K.N.Daito 知識 合同会社 Microsoft研修と業務文書化
Excel関数・集計・データ分析研修

毎月の数字を、
自分の手で読めるように。

集計を誰かに頼らないと進められない。その状態を変える実務研修です。SUMIFSやIF、VLOOKUP・XLOOKUPからピボットテーブル、グラフまで、月次報告や売上分析の手順に沿って学びます。

管理職 営業事務 経理 営業部門
条件別集計を見える化
月次売上 集計プレビュー 部門別・月別
部門売上構成比 営業一課1,280万円42% 営業二課940万円31% 営業三課820万円27% 合計3,040万円100%
月別の売上推移集計結果をグラフ化
4月6月8月10月12月2月
4つの関数条件集計・判定・検索
3つの業務例月次報告・売上・財務
集計から可視化ピボットとグラフ
再現できる手順引き継げる集計フロー
関数を業務に結びつける

条件で合計する。判定する。必要な値を引く。

関数名を覚えるだけでは、表が変わったときに止まります。何を条件にし、どの範囲を集計するかを整理し、業務データで式を組み立てます。

SUMIFS|複数条件の合計

期間と部門など、複数の条件を指定して必要な数値を集計します。条件範囲と合計範囲をそろえる考え方も練習します。

=SUMIFS(合計範囲, 条件範囲, 条件)

IF・IFS|条件に応じた判定

売上目標の達成判定や期限の区分など、条件を順序立てて式にします。判定の抜けや重複を確認します。

=IF(条件, 真の場合, 偽の場合)

VLOOKUP|表から値を検索

商品コードや取引先コードを使い、別表から情報を参照します。検索列の位置と一致条件を確認し、参照エラーを抑えます。

=VLOOKUP(検索値, 表, 列番号, FALSE)

XLOOKUP|柔軟な検索

検索する列と返す列を分けて指定。列の追加や並べ替えに強い式の考え方を、VLOOKUPとの違いとともに扱います。

=XLOOKUP(検索値, 検索範囲, 戻り範囲)

式を増やす前に、見出しを一行にそろえ、データを一件一行で管理できているか確認します。表の形を整えると、数式の見直しや担当交代がしやすくなります。

集計から可視化まで

ピボットテーブルで、見たい切り口をすぐに試す。

元データを一件一行の形に整えたら、行・列・値・フィルターを配置。担当者別、商品別、月別へと集計軸を切り替え、数字の違いを確かめます。

元データを点検

見出しの重複や空白行を確認し、日付・金額の形式をそろえます。

集計軸を配置

行・列・値・フィルターに項目を置き、部門や期間を切り替えます。

グラフで比較

売上推移、部門構成比、前年比較など、目的に合う表現を選びます。

部門別・月別 売上集計集計の表示例
部門上期下期 営業一課620660 営業二課450490 営業三課390430 合計1,4601,580
一課
二課
三課

グラフは数値の差を読み取りやすい種類を選び、軸や単位を明記して誤解を防ぎます。

月次報告の型

データ受領から報告まで、毎月同じ順番で進める。

集計の流れを四つの工程に分けます。確認の場所を決めておけば、更新時の見落としを減らせます。

01

データ受領・前処理

対象期間と項目を確認。空白や重複、形式の違いを整えます。

02

関数・表で集計

条件を決めて集計表を更新。計算範囲と対象データを記録します。

03

合計と明細を検証

全体の合計と明細を突き合わせ、抜けや二重計上がないか調べます。

04

報告用シートを更新

決めたレイアウトに結果を反映し、前月との差や注記を確認します。

対象期間の確認 合計値と明細の突合 集計条件の記録 報告シートの更新
作業の変化を設計する

属人的な集計を、引き継げる業務手順へ。

研修で目指すのは、業務データを使って同じ手順をもう一度たどれる状態です。時間の短縮幅はデータ量や現状の手順によって異なるため、実測して確認します。

研修前に起きやすいこと

  • 式を作った担当者以外は、条件や計算範囲が分からない。
  • 毎月の集計で同じ確認を繰り返し、転記ミスに気づきにくい。
  • 表の列が変わると数式が崩れ、修正方法を探すことになる。

研修後に整えること

  • 条件、参照範囲、更新手順を記録し、別の人も追える形にする。
  • 明細と合計を照合する工程を入れ、誤りを早く見つける。
  • 表の構造と報告様式をそろえ、毎月の作業を再現しやすくする。

作業時間や確認工数の変化を確認する場合は、研修前後で同じ業務を計測します。数値は各社の実測結果に基づいて判断します。

部門別の活用シーン

自部門の数字で練習できます。

月次報告、売上管理、財務集計など、受講者の仕事に合わせて演習の集計軸を決めます。

経理部門

財務集計や科目別の内訳を作成。月次の数値を照合し、報告用の表にまとめます。

営業部門

担当者別・商品別の売上を集計。推移や構成比を比べ、売上分析に使います。

営業事務

受注データを集計し、進捗管理表を更新。条件をそろえて状況を共有します。

管理職

部門横断の数値を比較。会議で確認する指標を決め、判断材料を整理します。

ご相談・お申し込み

研修範囲は、実際の集計業務から決めます。

関数の基礎から確認したい場合も、部門の集計フローを見直したい場合も、目的と現在の作業を伺って内容を整理します。

関数の知識が浅くても受講できますか。

受講できます。表の見方やセル参照から始める構成にもできます。受講前に、よく使う表と困っている作業をお知らせください。

自社の集計業務を演習に使えますか。

業務の流れや項目を確認し、演習に取り入れる範囲を相談できます。機密情報を含む実データの扱いは、事前に共有方法や加工の要否を決めます。

受講後に担当者だけで更新できるようになりますか。

数式の意味に加え、更新の順序や確認箇所を手順として整理します。実際のデータでどこまで自走できるかは、業務の複雑さや練習範囲に合わせて確認します。

部門単位での受講や全社展開も相談できますか。

可能です。まず対象部門の業務と受講者の習熟度を整理し、部門別の実施や段階的な展開を検討します。